良い企業でも、株価が高すぎれば買いやすいとは限りません。割安度を見るときは、PER・PBR・ROEだけでなく、過去の水準や同業他社、利益成長も合わせて確認します。
割安株とは?
企業の利益・資産・成長力などに対して、株価が相対的に低く評価されていると考えられる銘柄です。ただし、単にPERやPBRが低いだけで割安とは限りません。
PERとは
株価が1株あたり利益(EPS)の何倍まで買われているかを見る指標です。
PERが低くても、将来の減益が予想されている場合は「安い理由」があることがあります。
PBRとは
株価が1株あたり純資産の何倍まで買われているかを見る指標です。
業種によって適正水準が大きく違うため、PBRだけで判断しないことが大切です。
ROEとは
株主から預かった資本を使って、どれくらい効率よく利益を生み出しているかを見る指標です。PBRと合わせて見ると、資本効率も考えやすくなります。
割安度を見る5つのポイント
利益に対して現在の株価がどの程度評価されているかを確認します。
その企業自身の過去の評価水準と比べ、今が高いか低いかを見ます。
業種が近い企業と比べることで、単純な数値だけでは分からない割高・割安感を確認します。
資産価値だけでなく、その資本から利益を生み出せているかを確認します。
今後利益が伸びるなら高PERが許容される場合もあり、逆に減益なら低PERでも注意が必要です。
「低PER=買い」ではない
業績悪化・減益予想・財務不安・業界構造の変化などが株価に織り込まれている場合があります。数字が低い理由まで確認します。
かぶみるではどう見る?
かぶみるでは、現在PER・過去PER・同業PER・PBR・ROE・EPS成長・配当利回りなどを総合して、割安度を「かなり割安・割安・適正・やや割高・割高」の5段階で整理します。
まとめ
割安度は、PERやPBRひとつだけで決めず、その企業の過去・同業他社・ROE・利益成長まで合わせて確認します。「安く見える理由」を考えることが、割安株を見るときの重要なポイントです。
※掲載内容は一般的な情報整理を目的としたものです。適正な株価水準は将来の業績や市場環境などで変化します。
